ベストエフォート型【 besteffort type 】
ベストエフォート型とは、安価に供給する代わりに、通信速度や安定性など、サービスの品質を保証しない通信ネットワーク、もしくは通信サービスのこと。
技術的な都合で「必ず○Mbpsの通信速度を保証します」と言う事ができない。そのため「最も条件がいい時で○Mbps」という契約内容になっている。こうしたサービスをベストエフォート型と言います。ADSLやCATVの提供するインターネットサービスは、この方式を採用しています。
一方、SLA(Service Level Agreement)などと称し、最低速度やダウン時間などを保証しているものをギャランティ型と言います。
ギャランティ型と比べて、ベストエフォート型は保証がない分、サービス提供に必要な設備や人員が少なくてすみ、低コストでサービスを運営できるため、提供価格は安く抑えられます。しかし、わずかな回線中断が多大な損失につながる企業の基幹回線などの用途には不向きです。
ベストエフォート型についての説明 4件
【ベストエフォート型】 【ベストエフォート型】 通信サービスの説明で、よく「ベストエフォート型のサービス」といった表記を見かける。 ベストエフォート(best effort)は「最大限の努力をします」といった意味。というと、すごく頑張ってくれるような ...
ベストエフォート - Wikipedia 通信事業者 電気通信サービスがベストエフォート型を標榜する場合、網の能力を超えたトラフィックが入力された場合に超過分が捨てられる仕組みを意味する。電気通信事業者が「いかなる意味でも品質に関する義務を負わないこと ...
ベストエフォートとは 「ベストエフォート型」 (best effort): - IT ... ベストエフォートとは、インターネット接続サービスにおいて、最も通信状態が良好な時の通信品質のことである。ADSLのような多くのユーザーが通信回線を共有する形式のサービスでは、通信速度をベストエフォートで示している場合 ...
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