SNS【 social networking service 】 ソーシャルネットワーキング / ソーシャルネットワーク / SNS / ソーシャルネットワーキングサービス
SNSとは、人と人とのつながりを促進し支援する、紹介者を介してメンバーになれるクローズド的なコミュニティを構成するWebサービス。「ソーシャルネットワークサービス」を略して「SNS」と言います。
パソコンでのWebサイトやスマートフォンでの専用アプリなどで閲覧・利用することができます。
友達同士や、同じ趣味や嗜好を持つ仲間同士にコミュニケーションを円滑にする手段や場を提供したり、出身校、居住地域、もしくは「友人の友人」といったつながりなどの、ある程度閉ざされた世界で、密接な利用者間のコミュニケーションを行っています。
テーマや登録条件を絞った特定分野に限定したSNSや、会社や組織などの従業員間の情報共有や交流促進、外部広報としての運用する企業SNS、OpenPNEなどのように個人自らSNSを開設・運用することができるソフトウェアなどもあります。
よくある基本的な機能としては、自分のプロフィールや写真を会員に公開するもの、互いにメールアドレスなどを知られることなく別の会員にメッセージを送る機能、友人に別の友人を紹介する機能、新しくできた友人を登録するアドレス帳、趣味や地域などテーマを決めて掲示板などで交流できるコミュニティ機能、公開範囲を制限できる日記帳などがあります。
提供しているサービスの多くはサイト内に広告を掲載して収益を上げ、登録や基本的なサービスの利用料は無料で、一部の機能を有料で提供する形をとっています。
当初は人のつながりを重視して「既存の会員からの招待がないと参加することができない」というシステムになっているサービスが多かったですが、近年では参加・登録自体は誰でも自由に行えるサービスが一般的になっています。
2003年頃、米国を中心に多くのSNSが誕生し、日本でも国内事業者によるサービスが2004年頃から普及しはじめました。世界的には、初期に登録資格を有名大の学生に絞って人気を博しました。
ソーシャルネットワーキングの大手どころとしては下記などがあります。
◎Twitter(ツィッター)
短いつぶやきを投稿・共有するマイクロブログ型SNS。
◎Facebook(フェースブック)
開始当初は登録資格を有名大学の学生に絞って人気を博し、その後世界最大に成長したSNS。
◎mixi
日本独自のサービスとして一時会員数1000万人を超え社会現象ともなったSNS。近年ではFacebookなど海外SNSに押されて利用者が低迷しており、オンラインゲーム運営・提供に業態転換している。
◎Instagram(インスタグラム)
写真の投稿・共有を中心とするSNS。有名人が多く利用している。
◎LinkedIn(リンクトイン)
ビジネス・職業上の繋がりに絞ったビジネス特化型SNS。
近年はWebサイトやネットサービス、スマートフォンアプリなどが(根本的にはSNSではないが)「SNS的」な機能が組み込まれたサービスが増えており区別が難しくなっています。例としては下記の通りです。
◎Cookpad(クックパッド)
料理レシピ投稿サイト。投稿機能なども充実しています。
◎LINE(ライン)
スマートフォン利用者間でチャットや音声通話などを提供するサービスですが日記の投稿、共有機能といったSNSとしての機能があります。
SNSについての説明 4件
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